診療・各部門
当院ではノイズの少ない鮮明な診断画像を描出する、乳がん検査用デジタルX線撮影装置を導入しております。 コンピューターによる画像処理により、検査や診断の質のさらなる向上に貢献します。 またトモシンセシス撮影により、乳腺に重なった病変の検出が可能です。
■乳房トモシンセシス撮影(3D撮影)とは?
乳房を挟んだ状態で、装置上部が動きながら、微量のX線を照射し、複数の角度から撮影します。得られた複数の画像から、CTのような薄いスライス画像を生成します。
従来の撮影(2D撮影)では乳腺に隠れて見えにくかった病変も見つけ出しやすくなります。
■被ばく線量はどれくらい?
1枚あたりの被ばく線量は従来の撮影(2D撮影)とトモシンセシス(3D)合わせて2mGy以下※40㎜日本人平均乳房厚における カセッテタイプの乳房撮影装置(CR)における、1撮影とほぼ同等の値です。
ご不明点などございましたら、お気軽に担当放射線技師までお声かけください