オプトアウトとは
通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行う必要があります。ただし臨床研究のうち、患者さんへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いる研究等については、国が定めた指針に基づき、研究の目的等の情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することで、患者さん一人一人に同意を取る必要はないとされております。
このような手法を「オプトアウト」と言います。当院においてオプトアウトが必要となる臨床研究は下記の通りです。なお、研究への協力を希望されない場合は、下記文書内に記載されている各研究の担当者までお知らせください。
当院倫理委員会にて承認された研究一覧
承認年度 | 承認番号 | 研究施設 | 研究課題名 | 詳細 | 研究期間 |
2017 | 1 | 名古屋大学 | 多施設共同の遠位胆管癌に関する臨床病理学的検討 | URL | 平成31年3月31日 |
2017 | 2 | 九州大学 | DPC・JANISデータを用いた抗菌薬使用状況と耐性菌発現状況の関連性評価 | URL | 平成34年3月31日 |
2019 | 1 | JROAD(循環器疾患診療実態調査) | DPCデータを用いた心疾患における医療の質に関する研究事業 | URL | 令和5年3月31日 |
2020 | 1 | 名古屋大学 | 関節リウマチとロコモティブシンドローム・フレイルの関連についての研究 | URL | 令和7年3月31日 |
当院が参加する診療データベース収集事業一覧
承認年度 | 承認番号 | 団体・施設 | 事業名称 | 詳細 | 期限 |
2017 | 一般社団法人National Clinical Database(NCD) | NCD症例登録 | URL | なし | |
2017 | DPCにおける匿名加工情報の作成及び第三者提供について | URL | なし | ||
2020 | 公益社団法人 日本整形外科学会 (日整会) | 日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究 | URL | なし |