JCHO可児とうのう病院 感染管理指針

感染管理室のご紹介

感染管理室は、病院内における感染症発生予防や拡大防止に努め感染率を低減させ、患者さんおよび医療従事者の健康と安全を確保することを責務として設置され、感染管理室長、感染管理認定看護師(感染対策チーム専従)が在籍しています。

感染管理指針

令和7年7月改訂版 *クリックでPDF表示します。

活動内容

1)手指衛生(手洗い)などの基本的な感染対策の推進

 患者さんや職員を感染から守るために、正しく手指衛生ができるよう取り組んでいます。

2)感染対策チーム(ICT)ラウンド

 週1回および必要時にラウンドを行い、マニュアルどおり現場で感染対策が実施されているか等を確認し、対策の評価、改訂を行っています。

3)抗菌薬適正使用支援チーム(AST)ラウンド

 抗菌薬の適正鉦を支援し、薬剤耐性菌の発生・蔓延を予防します。

 週2回のカンファレンスで、個々の症例に対しても支援を行っています。

4)サーベイランスの実施
 院内の感染症の発生状況(発生率など)を明確化し感染対策の評価と改善に努めています。

 厚生労働省院内感染対策サーベイランス(JANIS)、感染対策連携共通プラットホーム(J-SIPHE)に参加しています。

5)感染拡大の防止

 感染症の患者さんが来院された場合、発熱外来や別室での診察、必要時優先診療、病棟では個室使用や防護用具の  選択など、速やかに感染防止が実施できるよう支援し、感染拡大の防止に努めています。

6)職員教育

 全職員対象の研修会を行い、年2回以上の受講を義務付け、職員の感染に関する知識を高めています。