脳梗塞・心筋梗塞発症リスク検査のご紹介

あたらしいオプション検査をご紹介します。

ロックスインデックス(LOX-index) -脳梗塞・心筋梗塞発症リスク検査-

このような方におすすめです

〇 血縁家族に脳梗塞・心筋梗塞にかかった人がいる方
〇 血圧、LDLコレステロール、血糖値が高めで動脈硬化が気になる方
〇 40歳以上の方、喫煙している方、肥満が気になる方

動脈硬化の進行から将来の脳梗塞、心筋梗塞の発症までを予測できる新しい血液検査です。

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他の動脈硬化を調べる検査との違いは?

頸動脈エコーや血管の硬さ、詰まりを調べるCAVI/ABI/PWV検査で異常が出た場合は、すでに動脈硬化が進行しているため、予防へのアプローチが遅くなってしまいます。
ロックスインデックスでは血管が痛む危険性を調べ、より早い段階での動脈硬化の進行リスクを調べることが可能です。

ロックスインデックス(LOX-index)とは

ロックスインデックスは、血液中の超悪玉コレステロール(LAB)とその担い手であるsLOX-1を測定・解析することで将来の脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを評価する血液検査です。検査結果で脳梗塞、心筋梗塞のリスクがあれば予防策を行い、早い段階からリスク回避することに役立てて頂けます。

健診・人間ドックのオプション検査として受診可能採血だけの簡単な検査検査価格:13,244円(税込)

よくあるご質問(FAQ)

qa_q 超悪玉コレステロール(LAB)とは?

qa_a 超悪玉コレステロール(LAB)は、悪玉コレステロールであるLDLコレステロールが活性酸素等により酸化された状態を示します。超悪玉コレステロール(LAB)はLDLコレステロールよりも血管を傷つけやすい性質があり、動脈硬化を引き起こしている重要な原因物質であると考えられています。

qa_q LOX-1(sLOX-1)とは?

qa_a LOX-1とは超悪玉コレステロールの担い手で、血管内側にあるタンパク質の1種です。血液中から異物を取り除く働きをしており、超悪玉コレステロール(LAB)と結合することで動脈硬化を進行させてしまいます。その内の一部が血管の壁から切り離され血液中に出てきたものをsLOX-1と呼んでいます。

 qa_q どのくらいの頻度で受診するべき?

qa_a 通常の健康診断・人間ドックと同じく、年1回の検査をおすすめしています。

 qa_q ロックスインデックスが高い場合はどうすれば?

qa_a 動脈硬化が進行すると、脳梗塞、心筋梗塞が将来的に発症するリスクが高まります。超悪玉コレステロール(LAB)とその担い手であるsLOX-1の増加を促してしまう要因として生活習慣(喫煙、過食、過度の飲酒等)ストレス、運動不足等がありますので、LOX-index値が高い方は予防対策を始めましょう。

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 ※当検査は、研究検査項目になるため診断目的で使用いただくことはできません。
※妊娠中は検査をお受けできません。(妊娠中、出産後3ヶ月の方は数値が高く出る傾向があります)
※風邪、関節リウマチの方は検査数値が高くでる可能性があります。
※脂質異常症治療薬、抗血小板薬、降圧薬を服用されている方は、検査数値が高く出る可能性があります。

ご予約に関するお問い合わせ

可児とうのう病院 健康管理センター  電話 0574-25-3115