職員研修会(コグニサイズ)

可児とうのう病院附属介護老人保健施設では、さまざまな研修を行っています。研修を通して利用者のお役立てるよう、日々研鑚しています。

今回はそんな研修の一つ、コグニサイズを紹介します。

コグニサイズとは、英語のcognition(認知)とexercise(運動)を合わせた造語で、国立長寿医療研究センターが開発した、高齢者のためのエクササイズです。
簡単な計算やしりとりなどの課題を運動と一緒に行うことで、認知症の予防と健康促進を目指します。
運動の種類は、全身を使ってできるもので、軽く息がはずんで脈拍数が上昇するものであれば、ステップでもダンスでもウォーキングでも何でも構いません。
コグニサイズには、「こうするべき」という厳密なルールはありませんし、家庭でも気軽に始められるのが魅力です。
運動と同時に行う課題については、通常ではできるけれど、運動と一緒に行うことで時々間違えてしまう程度が理想です。

間違えて笑って、試行錯誤しながら楽しんで行える。そんなコグニサイズについて、今回は特に私たちが実践できる運動を中心に学びました。

コグニサイズ