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外科 -腹腔鏡下手術-


外科 腹腔鏡下手術

腹腔鏡手術とは?

腹腔鏡とは、お腹の中を直接観察する直径1cm程の内視鏡です。 お腹に1cm前後の小さな傷を何カ所かつけて穴を開け、1つの穴から腹腔鏡を挿入してお腹の中をテレビモニターに映して観察し、別の穴から、鉗子という細いマジックハンドの様な器具を使って手術をするものです。

当院で行っている腹腔鏡手術

腹腔鏡下胆嚢摘出術(胆嚢結石の手術です) 腹腔鏡下総胆管切石術(胆管に石がある場合、胆管を切開し縫合します) 腹腔鏡下大腸・直腸切除術 腹腔鏡下脾臓摘出術 腹腔鏡下腸重積症手術 腹腔鏡下胃部分切除術(早期胃癌が対象です) 腹腔鏡下胃・十二指腸穿孔手術(穿孔部を縫合閉鎖します) 腹腔鏡下虫垂切除術(いわゆる盲腸の手術です) その他様々な疾患で腹腔鏡下手術が可能です。

腹腔鏡手術の利点と欠点

利 点

  • 傷が小さい へその下に2cm、他に1.5cmまたは0.8cmの傷が2~4本です。
  • 痛みが少ない 傷が小さいと術後の傷の痛みが少ない
  • 術後の回復が早い 大きく開腹して腸を外気にさらし、腸を手でさわらないので術後の腸の回復が早い
  • 腸の癒着による腸閉塞の危険が低い 腸はおなかを切った傷の所に癒着して、腸閉塞の原因になります。傷が小さい腹腔鏡手術では癒着する可能性が低くなります。つまり、腸閉塞になる危険が低くなります。

欠 点

  • 気腹といって、お腹の中を見えるようにするため二酸化炭素ガスを腹腔内に注入します。急にお腹がガスで膨れるため、不整脈や神経性ショック、高炭酸ガス血症などが報告されています。
  • 視野が狭い カメラには死角があるため、他の臓器損傷に十分注意する必要があります。
  • 腹腔鏡での手術が危険と判断した場合、途中から開腹手術に変更する場合があります。

 腹腔鏡下大腸・直腸切除術について

対象疾患

ほとんどの大腸・直腸ポリープは肛門からの大腸内視鏡(大腸ファイバー)で、切除可能です。しかし、一部の大腸ポリープは大きさ、位置や形の問題から内視鏡的に切除しようとすると危険性が高いため、手術の適応がより安全です。でも、大きく開腹して切除する必要はありません。開腹手術と言われた大腸ポリープのほとんどは腹腔鏡手術で小さい傷で取る事ができます。

早期の大腸癌、直腸癌は腹腔鏡手術の良い適応です。場所によっては手術が難しい場合もありますが、ほとんどの早期大腸癌にも当院では対応できます。

進行大腸癌、直腸癌の腹腔鏡下手術は始まって期間が短いために、術後の再発率に関する長期的なデータは未だ検討されていません。少なくとも、短期的には開腹手術と術後の再発率についても差がないというデータが報告されつつあります。当院では患者様と相談ながら治療方針を決めております。以前、進行癌の手術後に創部での癌再発が指摘されましたが、腹腔鏡下手術が始まった頃のデータで、手術操作が未熟だったためと説明されております。

手術創

大腸の右半分を切除した例(右半結腸切除)のお腹の傷の写真を提示します

geka-s1 geka-s2 図のように小さな傷で大腸の右半分を切除する大きな手術ができます。
 image008  通常の開腹手術では図のように大きな切開が必要です。

腹腔鏡下胆管切石術

対象疾患

胆嚢だけではなく総胆管に結石がある場合に適応となります。総胆管を切開して胆管内の結石を摘出し、胆管切開部を縫合します。同時に胆嚢も切除します。総胆管の結石は、内科で胃・十二指腸内視鏡を用いて、内視鏡下に結石を摘出する事も可能です(EST)。 内視鏡的に結石の摘出が困難な場合、手術をする必要があります。 通常は開腹で総胆管を切開して結石を摘出し、切開した総胆管を縫合しますが、当院ではこれらの処置を腹腔鏡で行う事が可能です。

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手術

上図のような4カ所の小さい傷で、手術できます
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胆管を切開し、胆道内視鏡を挿入して結石を取り出します 切開した胆管を糸で縫合します

胆管を縫合して胆嚢を切除した場合、胆管にチューブを挿入しておく場合があります。 胆嚢を切除した断端の胆嚢管から挿入するCチューブは術後1週間から2週間で抜去します。結石が細かくてとりきれなかった遺残結石の疑いがある場合、後日胆管を検査できるように太いTチューブを胆管切開部に挿入しておきます。Tチューブは術後3週間から4週間たってから抜く事ができます。総胆管が太くて、遺残結石の可能性がない場合、胆管にチューブを入れない一期的縫合も可能です。この場合、術後1週間程度で退院していただけます。

腹腔鏡下胆管切石術は胆管径が細い場合、手術が困難です。現時点では、胆管径10mm以上を本手術の適応としています。

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