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消化器内科 -C型肝炎治療について-

C型肝炎治療は年々進歩しております。
平成26年9月より、のみ薬だけによる治療が可能となりました。治療期間も短縮されてきております。
C型肝炎はウイルス遺伝子の型によって1-6型に分けられており、ほとんどが1および2型になります。体内で作られるウイルスへの抗体の種類によっても分類されており、セロタイプと呼ばれます(セロタイプ1型=遺伝型の1型(約70%) セロタイプ2型=遺伝子型の2型、(約30%))。またセロタイプが測定できない方もあり、その中に稀な遺伝子型の3 4 5 6型が存在します。

現在当院で使用されている内服治療薬は3種類あります。殆どの場合、マヴィレットを使用しています。

① マヴィレット:全てのウイルス型に有効です。治療期間も最短であり、遺伝子型1.2の慢性肝炎で8週間、肝硬変で12週間 、遺伝子型4 5 6の慢性肝炎、肝硬変で12週間の内服を行います。過去に他の内服抗ウイルス剤治療を受けて失敗している方にも12週間投与します。副作用は軽微で、頭痛や掻痒感などです。
② ハーボニー;1型および2型のウイルスに有効です。治療期間は12週間で、腎臓から排泄されるため高度の腎機能障害がある場合は使用できません。高血圧や不整脈の副作用があります。
③ ダクルインザ・スンベプラ;1型のウイルスに有効です。現在使用できる内服のうち最も古い薬剤で、24週の治療期間が必要です。頭痛や発熱の副作用があり、黄疸や肝機能障害をきたす場合もあります。

いずれの薬剤も高価ですが、国に助成金の申請を行う事で1-2万円/月の治療費で行う事が可能です。ウイルスの駆除率もマヴィレットやハーボニーで90%台後半、ダクルインザ・スンベプラで80%台後半と高率です。

C型肝炎ウイルスの駆除を受ける事で慢性肝炎・肝硬変の進行を止めることが可能であり、肝硬変のある程度の段階までであれば治療により硬くなった肝臓をある程度元に戻す事ができるとされています。まだ非代償性肝硬変と呼ばれる高度に進行した肝硬変の方には抗ウイルス薬を使用できませんが、使用可能な薬剤が現在申請中であり、近日全てのC型肝炎肝硬変の方に治療ができるようになる予定です。

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