消化器内科 -C型肝炎治療が変わりました-

C型肝炎治療が変わりました

今まではインターフェロンを中心とする治療でしたが、平成26年9月より、のみ薬だけによる治療が可能となりました。
1.副作用はとても少なく、のどの痛みや頭痛、微熱程度ですが、約1割程度に肝障害が起こります。
2.非常に効果が強く、半年の治療で84,7%の方が治るとされています。
3.全てのC型肝炎に使える治療ではありません。
1型と言われるウイルスであること
インターフェロンが使えない、または使っても効果がないこと
(過去の治療が無効であった方、強い副作用の出た方、高齢や肝硬変などで治療できない方)
4.肝臓癌の治療中の方は、癌の治療が完了するまでこの治療を受けることができません。
5.副作用に肝障害があるため、肝硬変が悪化してしまった方も治療を受けることができません。
6.併用できないお薬があります。
7.治療中は2週間ごとに来院していただき、血液検査で肝障害が悪化しないことを確認しながらお薬をお渡ししますので、半年間で12回程度の通院が必要となります。
8.高額な治療費がかかるため、国からの助成金制度があります(税金の支払い額に応じて1万~2万円/月までに自己負担金が減額されます)。
当院でもこの治療を始めております
なお、初めてC型肝炎の治療を受ける方でインターフェロンの選択が可能な場合や過去のインターフェロン療法がある程度有効であった方、2型のC型肝炎ウイルスをお持ちの方はインターフェロン治療を選択していただく事になります。
インターフェロン治療も2種類ののみ薬を併用することで高い治療効果(半年の治療で約80%)の治療効果が得られております。

C型肝炎ウイルス感染を知らずに治療しないでおくと、肝硬変や肝癌などに進展しやすくなります。ウイルスが排除できれば肝炎の進行を抑え発がんの抑制を目指すことができます。
早期に適切な治療をすることが重要ですので、専門医療機関への受診をお勧めします。
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